モデルナ製ワクチン、重篤なアレルギー反応は極めてまれ=米CDC
[22日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)は22日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、接種後に重篤なアレルギー反応が起こるのは極めてまれとの見解を示した。
米国ではこれまでに400万人を超える人がモデルナ製ワクチンの1回目の接種を受けているが、CDCによると、アナフィラキシー(命にかかわる恐れのある重篤なアレルギー反応)が起きたのは接種100万回当たり2.5例だった。
CDCは今月、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチン接種によるアナフィラキシーの確率は接種100万回当たり11.1例だったと発表している。
CDCによると、両ワクチンで引き起こされる重篤なアレルギー反応の症状は似ており、摂取後数分以内に症状が出たのはともに女性の方が多かった。また、コロナワクチンでアナフィラキシーを起こした人の多くは、過去にアナフィラキシーの経験があった。
関連記事
ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、欧州グリーンディールが引き起こす高いエネルギー価格が民主主義政府を揺るがす可能性があると警告し、見直しを求めた。
「災害認定」は政治的動機?死者50人以上出した中国の高速道路「崩落事故」 調査報告書に疑問と批判殺到
トランプ大統領の脱退決定で財政難が深刻化。WHOは採用凍結や出張削減を実施。他国への影響や資金補填の必要性も浮き彫りに。一方でイタリアをはじめとする各国で議論が活発化している。
24日、検察は尹錫悦大統領の拘束期間延長を裁判所に申請したが、却下された。これにより、検察は拘束期限が満了する今週末までに、尹大統領を拘束起訴するか、釈放して不拘束状態で起訴するかを決定する見通し。
トランプ氏は大統領就任後、貿易と関税に対して慎重な姿勢を見せた。国際社会に交渉の意思を示している