米北東部で猛烈な寒波、運休や欠航相次ぐ 「生命脅かす状況」

[ニューヨーク 1日 ロイター] – 米北東部一帯が1日、猛烈な寒波に見舞われ、ニューヨークなどの都市部で鉄道の運休や空の便の欠航、学校の休校などが相次いだ。

国立気象局(NWS)によると、2日までの積雪は31─61センチと予想されており、1時間当たりで最大5─10センチに達する恐れがある。ニューヨークでは2016年に70センチの積雪を記録している。

ニュージャージー州では非常事態宣言が発令され、バスや鉄道などの公共交通機関が終日運休となったほか、ニューヨーク州でもニューヨークや44の郡で非常事態宣言が発令された。

ニューヨーク市では暴風雪に伴い、早朝から必要不可欠でない仕事が制限されたほか、公立学校の対面授業が2日まで延期となった。地下鉄の地上運転も午後に運休。市域空港の飛行便は9割以上が欠航となった。

ニューヨーク州のクオモ知事は「生命を脅かす危険な状況にある」と会見で述べ、地域住民に注意を呼び掛けた。

関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。