『華湘』総料理長・秦由弘の料理教室

きのこたっぷり酸辣スープ

今回ご紹介するレシピは『きのこたっぷり酸辣スープ』。

スワンラータン(酸辣湯)の一種で、寒い日には身体をポカポカにしてくれます。ぜひお試しください。

材料

 

水  500cc                                              

チキンパウダー 小さじ2(8g)                                             

スライスベーコン (40g)

しいたけ   2ケ(40g)

マッシュルーム 3ケ(40g)

舞茸    1/2ケ(50g)

えのき茸   1/2ケ(50g)                                      

卵(L)  1ケ

炒め油  小さじ2(10g)                                        

片栗粉  大さじ1(10g)

調味料A

酒   大さじ1(15g)

醤油  大さじ2(30g)

胡椒  小さじ1/2(1.5g)

調味料B

酢  大さじ3(45g)

ラー油  小さじ1(5g)

お好みでネギや香菜など

作り方

ベーコンは細切り、しいたけとマッシュルームはスライスする

舞茸とえのき茸は手で裂いておき、卵は溶きほぐす

フライパンを温め、炒め油でベーコンを炒めてから4種のきのこを炒める

同じフライパンで分量の水を沸かし、チキンパウダーと調味料Aを入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける

溶き卵と調味料Bを入れる。お好みで香菜などをのせて出来上がり

POINT 

ベーコンときのこは、しっかり炒めて旨味を引き出す

胡椒はとろみをつける前に入れないとダマになる

溶き卵は少し高い所から、ゆっくり垂らすことで細い線ができる

卵を入れてすぐにかき混ぜるとスープが濁るので注意

「華湘」総料理長 秦由弘(はた よしひろ)プロフィール

調理歴39年。和食から修業を始め、洋食店など様々な店で研鑽する。

野菜ソムリエや中医薬膳調理指導員の資格を取得。料理人としての確かな目で見極めた食材を使い、料理の幅を広げるとともに、古来の伝統や技法を生かした料理を提供。本格中華から斬新な創作料理まで、多彩に楽しませる。

関連記事
健康的とされる甘味料「エリスリトール」が、実は血管や脳に悪影響を及ぼすかもしれないという研究結果が発表されました。
関節炎、がん、認知症、うつ…。「治らない」とされてきた慢性疾患が、生活習慣の改善で“逆転”した症例が続々報告されています。諦めずに、希望の声を信じて。
玉ねぎは冷蔵庫に入れると逆に傷みやすい?風味を損なわず長持ちさせるには「温度・湿度・包装」が鍵。知らないと損する保存術をご紹介します。
目の疲れや体の不調に効く「行間」のツボをご紹介。高血圧やストレスを和らげ、肌の輝きも取り戻せるセルフケア法を今すぐ試して、心身のバランスを整えましょう!
唐の時代、雪に包まれた上苑で女帝・武則天の心は曇り、冷えた空気がその憂いを深めていました。彼女はその心情を詩に込め、明朝に百花を咲かせるよう命じるのでした。