【ほっこり池】早春の旅立ち
将棋の藤井聡太さんが、今年1月末で、今春卒業予定の高校を自主退学したそうです。
「タイトルを獲得できたことで将棋に専念したい気持ちが強くなりました」とのこと。あと1カ月で「棋聖、藤井八段が高校卒業」のニュースが流れると思っていましたし、それはそれで藤井さんの青春の一部になると思うのですが、ご本人は「ひと足早い卒業」を選びました。周囲の反応はどうあれ、自分の意思を整然と通したのでしょう。
これもいいのかな、と思います。「高校(or大学)は出ておきなさい」は、周囲の心情として間違いとは言えませんが、人間を育成する唯一の答えでもないはずです。
14歳でプロ棋士となった天才だから特別なのではなく、人は誰でも、義務教育後の進路には多様性があってよいもの。
18歳の笑顔が春風によく合う、爽やかな旅立ちです。
(慧)
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