米、日豪印とアジアのワクチン戦略策定 中国に対抗=FT
[3日 ロイター] – 米政府は、外交・防衛で「クアッド」と呼ばれる協力関係にある日本、インド、オーストラリアと、アジアでの新型コロナウイルスワクチン配布で連携しようとしている。中国のワクチン外交に対抗する狙い。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が事情に詳しい筋の話として伝えた。
FTによると、ホワイトハウスでインド太平洋調整官のカート・キャンベル氏が主導しここ数週間、クアッドの3カ国と協議を重ねているという。
関連記事

中国の大手自動車メーカー・BYDが、ブラジルで中国人労働者を「奴隷のような環境」で働かせていたとして起訴された。労働者は長時間労働やパスポートの没収、賃金の大幅な差し引きといった扱いを受け、国際的な人身売買の可能性も指摘されている。

チェコ政府は、中共の支援を受けたハッカー集団APT31によるサイバー攻撃を非難。欧米も対応強化へ。国際社会が注視。

中国共産党は先進技術を活用する一方で、標準特許料の支払いを回避。国際規範を無視する姿勢に、元駐中米大使が警鐘。

最近、トランプ大統領はウクライナに攻撃を続けるロシアのプーチン大統領に対し、しばしば不満を表明している。

29日、安倍昭恵さんとプーチン大統領が面会した。プーチン氏は、「素晴らしい政治家だった」と安倍元首相を評価し、昭恵さんは時折涙ぐむ場面も見られた。