米、一部政府職員にミャンマー出国命じる
[ワシントン 30日 ロイター] – 米政府は30日、ミャンマーで2月のクーデター以降に混乱が広がっていることを受け、緊急任務に当たらない現地の米政府職員とその家族の出国を命じた。国務省が明らかにした。
国務省は2月14日、緊急任務に当たらない米政府職員と家族による任意のミャンマー出国を認めていたが、今回は出国命令に変更した。
米ホワイトハウスは29日、ミャンマー軍による市民殺害を「嫌悪すべき」武力行使と非難し、民主主義の回復を改めて要求。
米通商代表部(USTR)も同日、ミャンマーで民主的に選ばれた政権が復活するまで、2013年に署名した同国との通商と投資を巡る枠組み合意に関連する全ての取り組みを停止すると発表している。
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