ミャンマーで40代の邦人ジャーナリスト拘束=日本政府

[19日 ロイター] – 日本政府は19日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで18日、40代の男性邦人ジャーナリストが当局に拘束されたことを明らかにした。

BBC現地語放送が目撃者の話として伝えたところによると、日本人ジャーナリストの北角裕樹さんが18日夜、ヤンゴンの自宅から当局に連行された。両手を上げた状態で車に乗せられたという。

加藤勝信官房長官は19日の会見で、具体名には言及しなかったものの、邦人ジャーナリストの拘束は大使館を通じて把握しており、早期の解放を求めているとした。

ミャンマー国軍の報道官はコメントの求めに応じていない。

北角さんのフェイスブックなどによると、北角さんは元日本経済新聞記者で、メディア企業「ヤンゴン・メディア・プロフェッショナルズ」を経営している。2月にも国軍のクーデターに抗議するデモを取材中に拘束された。

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