米ガソリン先物が3年ぶり高値、パイプラインへのサイバー攻撃で
[ニューヨーク 9日 ロイター] – 米ガソリン先物が9日の取引で3%超上昇し、1ガロン=2.217ドルと2018年5月以来の高値を付けた。米パイプライン最大手のコロニアル・パイプラインが、サイバー攻撃を受けて操業を全面的に停止したことが材料になっている。
ジェット燃料やディーゼル燃料の価格を反映する米ヒーティングオイル先物は、2020年1月以来の高値に上昇。
コロニアル・パイプラインは、メキシコ湾岸の製油所と米東部と南部を結ぶ全長8850キロのパイプライン。ガソリンを含む燃料を1日250万バレル輸送している。
関連記事

10日にインドとパキスタンの間で発表された停戦は、どうやら長続きしなかったようだ。カシミール地方で両国の戦闘が続いていることを、インドのヴィクラム・ミスリ外務次官が確認した。

ロシアとウクライナは停戦に向け直接会合を行う段階が見えてきた。ロシアのプーチン大統領は、直接交渉は5月15日にトルコのイスタンブールで開催される会合から始まる可能性があると述べた。

インドとパキスタンは10日、カシミール地方での軍事衝突を受け、即時停戦で合意した。しかし、停戦発効直後から双方が「相手が停戦合意に違反した」と非難し合い、現地の緊張は依然として解消されていない。

ハーバード大学などアメリカの名門校が「民主主義への脅威」とされる理由とは? 外国人学生、補助金、思想拡散──国家安全保障の観点から見た学術界の現実に迫る。

「ありがとう」だけで数千万円規模の電気代? ChatGPTとの会話がもたらす、AIの裏側にある莫大なエネルギー消費とは。