エルサレムでの衝突、米が「深刻な懸念」表明
[ワシントン 9日 ロイター] – 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は9日、イスラエルのベンシャバット安保顧問と電話会談し、エルサレムでパレスチナ人とイスラエル治安部隊の衝突が続いている状況に「深刻な懸念」を表明した。
ホワイトハウスが声明を発表した。
サリバン氏は「エルサレムの日」の関連行事中の平穏を確保するため、適切な措置を講じるようイスラエル政府に促した。
今回の衝突は、1967年の戦争でイスラエルが占領した東エルサレムのシェイク・ジャラ地区からパレスチナ人家族を立ち退かせようと計画されていることが発端となっている。
ホワイトハウスの声明によると、サリバン氏は、シェイク・ジャラ地区のパレスチナ人家族の強制退去にも深刻な懸念を表明した。
両氏は、パレスチナ自治区ガザからイスラエルに向けたロケット弾攻撃などは容認できないとの認識で一致した。
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