米パイプライン攻撃のダークサイド、活動停止のもよう=新聞
[14日 ロイター] – 米パイプライン最大手コロニアル・パイプラインにサイバー攻撃を仕掛けたとされるハッカー集団「ダークサイド」が活動を停止したと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が14日、サイバーセキュリティー大手ファイア・アイの情報として報じた。
ファイア・アイによると、ダークサイドが運営するサイトは13日からダウンしている。
ダークサイドは捜査当局や米国からの圧力によって、活動を行うためのインフラへのアクセスを失ったことを示唆しているという。
コロニアルは、身代金を要求するランサムウエアによるサイバー攻撃を受け、ガソリンやディーゼル、ジェット燃料など1日250万バレルを輸送するパイプラインを7日に停止。12日夕に操業を再開したが、南東部州の大半はなおガソリン不足の事態に陥っている。
関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。