デロイト、1MDB巡り和解へ8000万ドル支払い=マレーシア政府

[クアラルンプール 3日 ロイター] – マレーシア政府は3日、政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の多額の資金を巡るスキャンダルで、和解に向け監査法人デロイトから8000万ドルを受け取ったと発表した。

財務省は声明で、1MDBに関連し、監査法人KPMGとも和解に向けた交渉を行っていると明らかにした。

同省によると、これまでに押収・返還された資金は約164億リンギ(39億8000万ドル)という。

関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。