(NASA/CXC/UMass/Q.D. Wang, NRF/SARAO/MeerKAT via AP)

銀河系の中心はどうなっている? NASAが最新画像を公開

NASAはこのほど、銀河系の中心部のパラノマ写真を公開した。

チャンドラX線観測衛星と南アフリカ共和国の電波望遠鏡の20年以上にわたる370の観測データをつなぎ合わせたもので、銀河系の中心には数十億の星と無数のブラックホールが映っている。

マサチューセッツ大学アマースト校の天文学者ダニエル・ワン氏は、中共ウイルスで家に閉じこもっていた際、1年かけてこの作業を行ったと語った。

「画像は銀河系の中心にあるエネルギーの強さを示している。そこにはたくさんの超新星の残骸、ブラックホール、中性子星が存在している。X線の点や形状は、エネルギー源を示し、そのほとんどが中心に集まっている」

この領域は、地球から2万6000光年の距離にある。

画像は学術雑誌「王立天文学会月報」の6月号に掲載されている。

(NASA/CXC/UMass/Q.D. Wang, NRF/SARAO/MeerKAT via AP)

(翻訳 蓮夏)

関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。