台湾高官、米国との貿易交渉再開を「慎重ながらも楽観視」
[台北 10日 ロイター] – 台湾経済部(経済省に相当)の高官は10日、2016年から中断している米国との貿易・投資協議を今年再開する可能性について「慎重ながらも楽観」していると述べた。
ブリンケン米国務長官は7日、台湾と何らかの枠組み合意について協議を行っているか、近く行う見通しだと述べ、貿易・投資協議の再開を示唆した。
高官はロイターに、台湾は「貿易投資枠組み協定(TIFA)」に基づく協議の年内再開を望んでいると表明。「われわれは慎重ながらも楽観している」としたが、詳細には踏み込まなかった。
米台が協議再開に合意した場合、中国が反発するとみられる。
関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。