米下院外交委員会のグレゴリー・ミークス議長(KEN CEDENO/POOL/AFP via Getty Images)

米下院委員会議長、「中国共産党と中国を区別すべき」と強調

米下院外交委員会のグレゴリー・ミークス(Gregory Meeks)議長は22日、米シンクタンクの討論会で、「我々は、中国共産党は中国であるという習近平氏の主張を拒まなければならない」と述べた。

民主党のミークス議員は同日、中国当局の影響力拡大に関するブルッキングス研究所の討論会で発言した。

また、議員は、中国当局は過去数年間、習近平国家主席の下で国民への締め付けを強化し、国際社会で影響力を拡大し、各国政府に圧力をかけてきたと批判した。

「我々は中国(の発展)を阻止しようと考えていない。14億人(の中国国民)の繁栄を止めようと全く思わない」

「我々は中華人民共和国と競争している。この政府は改革ではなく、後退を選んだ」

「彼ら(中国共産党政権)は党と中国の復興を結び付けている。我々は、習近平氏が主張した、中国共産党は中国であるという言い方を拒まなければならない」

議員は、米国にとって中国が問題ではなく、習近平政権が問題そのものであるとの見方を示した。

(翻訳編集・張哲)

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