イメージ写真(YOSHI / PIXTA)

ポップキャット「Pop Cat 」世界コンテスト開催中、台湾現時点でランキング2位

日本の東京オリンピックは終了したばかりですが、まだまだ世界大会が開催されています。この「ポップキャット/Pop Cat」と呼ばれるウェブクリッカーゲームは、マウスをクリックするだけで、参加者の国が1ポイント獲得できます。クリック数が多いほど、ポイントが貯まります。世界ランキングでは、台湾が現在2位であり、ヒット数は依然として増加しています。

「ポップキャット」は2020年にインターネットで人気を博した子猫で、本名は「オートミール」。飼い主でツイッターユーザーの「XavierBFB」が子猫が虫に向かって鳴いている写真を公開しました。口を開いたり閉じたりして愛らしい姿を見せてくれました。 

また、"XavierBFB "は、オートミールの口が大きなOの形に開いている画像を加工してGIFにし、それが後に友人たちによってRedditにアップロードされ、「POP」の効果音とともに様々なミームに仕立てられました。

最近では、誰かがこのミームをウェブクリッカーゲームにしました。ウェブページ(popcat.click)をクリックすると、ウェブページ上のオートミールが口を開けて「ブー」と音を立て、ユーザーは自分がいる国のポイントを1つ獲得することができます。

ユーザーが急いでクリックすると、子猫が赤目になり、クリック数がカウントされなくなります。プレイを続けてポイントを貯めるには、ブラウザを開き直すか、クッキーをクリアする必要があります。

このゲームの特徴は、なんといってもその統計データです。 下部の統計表をクリックすると、世界のスコアランキングを見ることができるので、自然と目に見えない国同士の競争が生まれ、興味を持ったユーザーが世界のナンバーワンに挑戦する意欲が湧いてきます。

台湾時間8月12日朝の時点で、フィンランドは53億ヒットを超えて世界をリードしており、台湾はすでに40億ヒットを超えて現在2位となっています。

興味深いことに、孤立した国である北朝鮮(North Korea)も1ポイント獲得しており、現在186位です。誰がその1ポイントをクリックしたのか、ユーザーたちは興味津々でした。

(翻訳編集:里見)

関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。