カブール空港で銃撃戦、アフガン部隊に死者 米独軍も巻き添え=独軍

[ベルリン 23日 ロイター] – アフガニスタンのカブール空港の北ゲートで23日、アフガン治安部隊と正体不明の攻撃者との間で銃撃戦が起こり、治安部隊側の1人が死亡、3人が負傷した。ドイツ連邦軍がツイッターに投稿した。

銃撃戦には米軍や独軍も巻き込まれた。独軍兵士は全員無事という。

空港周辺には、タリバンの支配を逃れて出国を目指す数千人のアフガン人と外国人が集まっている。

空港周辺にはタリバンの戦闘員が配置されて、治安の維持を図っているが、空港内ではアフガンの治安部隊が米軍を支援している。

CNNによると、空港内にいるアフガン治安部隊が空港の外から発砲を受け、応戦したが、米軍がアフガン治安部隊に発砲した。

空港にいる北大西洋条約機構(NATO)関係者2人は、状況は制御されており、空港のすべてのゲートが閉鎖されていると述べた。

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