英首相特使がタリバン指導部と会談、人道危機など協議=英外務省
[ロンドン 5日 ロイター] – ジョンソン英首相のアフガン移行担当特使、サイモン・ガス氏が、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン指導部と同国で協議を行った。英外務省が明らかにしたもので、人道危機や、アフガニスタンが過激派の温床となるのを防ぐ方法などを話し合ったという。
同省によると、特使はタリバン暫定政権のムッタキ外相、バラダル第1副首相、ハナフィ第2副首相らと協議を行った。
「アフガンの人道危機への対応を英国がどのように支援できるかや、アフガンがテロリストの温床となる事態を回避することの重要性、出国希望者に引き続き安全な通行を提供する必要性について協議した。また、少数民族の扱いや女性・女子の権利も取り上げた」と説明した。
関連記事
日本では、移民は基本的に労働力として扱われ、本来の意味での移民政策が存在しないとも言われている。どういうことなのか?
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。