(蒼 / PIXTA)

シャキッとした新鮮なきゅうり 正しく冷蔵・冷凍保存

キュウリの旬は毎年5月から8月ですが、近年は品種改良により、ほぼ1年中、手に入るようになりました。キュウリには水分が豊富に含まれており、冷やしたり、生で食べたり、漬け物にしたり、冷たいスープに入れたりして食べることができます。シャキッとジューシーなキュウリは、食欲をそそり、家庭には欠かせない食材です。

新鮮なキュウリを買おう

良質なキュウリは、形がまっすぐで、太さが均一で、長さが15cm程度のものです。キュウリは生で食べることが多いので、新鮮なものを選ぶことが大切です。

洗剤を使わずにきゅうりを洗う

キュウリの表面はつるつるじゃないので、塩水や重曹などの洗浄剤を使うと皮に残ってしまいます。皮をきれいにするには、水を流しながら、直接手でこするか、柔らかいブラシで丁寧に磨くのが一番です。

農薬が気になる場合は、沸騰したお湯で30~60秒ほどさっと茹でて、すぐに氷水で冷やすと鮮度と歯ごたえを保つことができます。

鮮度を保つための正しい方法

常温で置いておくと、3日ほどで水分が抜けて味が劣化してしまいます。キュウリの鮮度を保つためには、適切な保存方法を知る必要があります。

冷蔵保存で1週間

キュウリは常温よりも冷蔵保存のが良いです。スライスしたものよりも丸ごとの方が鮮度を保つことができますが、凍傷にならないように冷蔵庫に入れておく必要があります。キッチンペーパーできゅうりを1本ずつ包み、ビニール袋に入れて密封し、冷蔵庫の青果室で保存することもできます。約1週間は保存可能です。

キュウリがすでにスライスされている場合はどうすればいいですか?スライスしたキュウリを1枚ではなく、同じキッチンタオルで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管します。

最大6ヶ月間の冷凍保存が可能

1週間で食べきれない場合は、冷凍保存をお勧めします。冷凍されたきゅうりは、採りたてのものほどおいしくないので、料理やスープ、マリネなどによく使われます。ここでは、きゅうりの冷凍保存方法を2つご紹介します。

1.きゅうりを小さな角切りにして、水と一緒にアイスボックスに入れて凍らせ、アイスキューブを作る。角切りにしたキュウリをビニール袋に入れて密封します。約6ヶ月間の保存が可能です。

2.きゅうりを長めに切り、ベーキングペーパーの上に平らに置き、冷凍庫で固まるまで凍らせる。約6ヶ月間の保存が可能です。

(翻訳・呉 思楠)

 

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