ドイツのコロナ新規感染者、2週間ぶりの大幅増加
[ベルリン 28日 ロイター] – ドイツのロベルト・コッホ研究所は、28日の新型コロナウイルス新規感染者数が2万8000人を上回り、2週間ぶりの大幅増加になったと発表した。
過去7日間の人口10万人当たりの新規感染者数は130.2人で、前日の118.0から12.2ポイント増加した。新規感染者数は10月中旬から増え続けている。
ドイツ病院協会(DKG)の会長はメディアで、集中治療室(ICU)のコロナ患者は1週間で15%増えたと指摘。
この傾向が続けば、2週間でICU患者が3000人に達する可能性があると警戒感を示した。
社会民主党の専門家はライン新聞で、ロックダウン(都市封鎖)や学校閉鎖は検討していないが、マスク着用など安全措置の撤廃の判断は春の状況次第との見解を示した。
関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。