英国の除虫専門家であるラルフ・クルーズ氏は、最近、1メートルのスズメバチの巣を取り除きました。 写真は花の上で休んでいるスズメバチで、この記事とは関係ありません(ゆず / PIXTA)
英国の除虫専門家であるラルフ・クルーズ氏は、最近、1メートルのスズメバチの巣を取り除きました。 写真は花の上で休んでいるスズメバチで、この記事とは関係ありません(ゆず / PIXTA)

イギリスの除虫専門家が、人生で初めて屋根裏から1メートルのハチの巣を撤去

英国ウォリックシャー州の除虫専門家が、住宅の屋根裏から高さ1メートル、10万匹ものスズメバチを収容できる巨大なスズメバチの巣を撤去しました。 それは、彼が20年間の仕事の中で見たこともないような大きなスズメバチの巣だったそうです。

英国の「デイリーミラー」レポートによると、除虫の専門家であるラルフ・クルーズ氏は1997年からこの仕事をしており、24年以上の経験を持っていますが、最近ロフトから撤去した巨大なスズメバチの巣は、これまで見た中で最大のものだったそうです。

クルーズが言うには、ロフトには3つの蜂の巣があり、そのうちの1つはサッカーボールの2倍くらいの大きさで、しかしこの蜂の巣は信じられないくらい大きかったそうです。 重くはないが、高さは3フィート2インチ(96.5センチ)以上ありました。

身長6フィート(183cm)のクルーズさんは、巣箱を抱えた自撮り写真をSNSで公開しました。 巣箱は彼の上半身の大きさくらいです。

(写真を見るにはここをクリックしてください)

クルーズは、巣箱の撤去を依頼したクライアントから、孫に見せたい、そして多分彼はそれを学校に持って行くだろうと彼に言ったことを明らかにしました。

クルーズは、この巣には約10万匹のスズメバチがいると推定しました。 蜂の巣に殺虫剤を散布してからでないと、取り除くのは困難だったそうです。

女王は毎年新しい場所を選び、1シーズンで新しい巣を作ります。

腐った木と自分の唾液を使って巣を作るので、巣は基本的に木でできているとのことで、 張りぼてのような薄さです。

自分で除虫の会社を経営しているクルーズは、自分でもミツバチを飼って毎年ハチミツを採取しているし、他の人にもミツバチの飼い方を教えていると言っています。 

また虫駆除の専門家は殺すだけではないと言います。 彼らはそれを行う前にすべての実行可能な方法を検討するようです。

(翻訳者・里見雨禾)

 

関連記事
健康的とされる甘味料「エリスリトール」が、実は血管や脳に悪影響を及ぼすかもしれないという研究結果が発表されました。
関節炎、がん、認知症、うつ…。「治らない」とされてきた慢性疾患が、生活習慣の改善で“逆転”した症例が続々報告されています。諦めずに、希望の声を信じて。
玉ねぎは冷蔵庫に入れると逆に傷みやすい?風味を損なわず長持ちさせるには「温度・湿度・包装」が鍵。知らないと損する保存術をご紹介します。
目の疲れや体の不調に効く「行間」のツボをご紹介。高血圧やストレスを和らげ、肌の輝きも取り戻せるセルフケア法を今すぐ試して、心身のバランスを整えましょう!
唐の時代、雪に包まれた上苑で女帝・武則天の心は曇り、冷えた空気がその憂いを深めていました。彼女はその心情を詩に込め、明朝に百花を咲かせるよう命じるのでした。