米高校乱射、容疑者の両親も訴追 Xマスプレゼントに拳銃購入

[4日 ロイター] – 米ミシガン州オックスフォードの高校で先月起きた銃撃死亡事件で、容疑者の生徒にクリスマスプレゼントとして拳銃を購入した父親と母親が4日に逮捕され、その後保釈された。

先月30日に起きた事件では14─17歳の生徒4人が死亡し、教師を含む7人が負傷。イーサン・クランブリー容疑者が第1級殺人やテロを含む複数の容疑で訴追された。

オークランド郡検察当局は3日、事件に関連して容疑者の両親であるジェームズ容疑者とジェニファー容疑者を過失致死容疑で訴追すると発表。捜索の末に逮捕した。

事件当日にイーサン容疑者が拳銃や出血する人の絵を描いていたことなどから学校に呼び出された夫妻は、息子を家に連れて帰ることを拒否したとされ、検察側は多くの警戒すべき前兆があったのに夫妻が対処を怠ったと主張している。

拘置所から罪状認否を行った夫妻は、4件の過失致死容疑について無罪を主張。検察は、容疑者夫妻がATMから現金を引き出していたことから逃亡の危険性があるとしたが、保釈金各50万ドルで保釈が認められた。

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