12月6日、米石油大手エクソンモービルは、パーミアン盆地の稼働資産から排出する温室効果ガスを2030年までに実質ゼロにする目標を表明した。写真はブルックリンで11月撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

エクソン、2030年までにパーミアン盆地の温室ガス実質ゼロへ

[6日 ロイター] – 米石油大手エクソンモービルは6日、パーミアン盆地の稼働資産から排出する温室効果ガスを2030年までに実質ゼロにする目標を表明した。

テキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地のシェール層にも排出削減目標を拡大した。

物言う株主のヘッジファンドは、エクソンに気候変動対策を重視する取締役を送り込んでいる。

同社は上流部門の温暖化ガス排出強度を30年までに16年比で40─50%削減する目標を掲げており、今回の目標はその一環。

欧州のライバル会社は、販売する全ての燃料製品の温室効果ガスを削減目標の対象としているが、エクソンの目標はそこまで踏み込んでいない。

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