カナダのオリーガン労働相は7日、現行の新型コロナウイルスワクチン接種義務化の対象を2022年初に銀行、通信および連邦政府が規制する全ての業種に拡大する方針を示した。3月撮影(2021年 ロイター/Gaelen Morse)

カナダ、ワクチン接種義務化対象を銀行・通信セクターに拡大

[オタワ 7日 ロイター] – カナダのオリーガン労働相は7日、現行の新型コロナウイルスワクチン接種義務化の対象を2022年初に銀行、通信および連邦政府が規制する全ての業種に拡大する方針を示した。

カナダ政府は9月、公共部門および連邦政府が規制する航空、鉄道、海上輸送で働く従業員にワクチン接種を義務付けると発表した。

オリーガン労働相は声明で「連邦政府が規制する全ての職場でワクチン接種を義務付けることは労働者とその家族、地域社会の保護につながる」と述べた。

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