ECB、経済総局長にスペイン中銀幹部のアルセ氏
[フランクフルト 7日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)は7日、ECBの成長・インフレ予測の立案などで重要な役割を担う経済総局長にスペインのオスカル・アルセ氏を任命したと発表した。
ベルギー人エコノミストのフランク・スメッツ氏の後任となる。
来年の第1・四半期に着任するアルセ氏は現在、スペイン銀行(中央銀行)の経済・統計・調査担当ディレクターを務めている。前任のパブロ・エルナンデス・デコス氏がスペイン中銀総裁に就任した2018年に就任した。
アルセ氏は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで博士号を取得。最新の調査研究では中央銀行の債券購入プログラムの効果をテーマとしていた。
関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。