中ロ首脳、4日に昼食会開催へ ガス・金融での協力深化巡り協議
[モスクワ 2日 ロイター] – ロシア大統領府(クレムリン)は2日、プーチン大統領と中国の習近平国家主席が4日に昼食会を開き、天然ガスや金融インフラに関する協力深化について協議すると発表した。
プーチン大統領は4日に開催される北京冬季五輪の開会式に出席する予定。ウシャコフ大統領補佐官(対外政策担当)によると昼食会では15以上の協定に署名する可能性があるという。
ウシャコフ大統領補佐官はまた、ロシアがモンゴル経由で中国に新たなガスパイプラインを建設する可能性が検討されていると述べた。ガスパイプラインの建設を巡っては長期にわたり議論されており、完全に実現するには数年を要するとみられる。
関連記事

ハーバード大学などアメリカの名門校が「民主主義への脅威」とされる理由とは? 外国人学生、補助金、思想拡散──国家安全保障の観点から見た学術界の現実に迫る。

「ありがとう」だけで数千万円規模の電気代? ChatGPTとの会話がもたらす、AIの裏側にある莫大なエネルギー消費とは。

地震で倒壊した中国国有ゼネコン施工のタイの高層ビル、書類の技術者署名30人分が偽造?

永遠の歌姫、テレサ・テン未発表曲来月公開へ。没後30年、台湾で大規模追悼式。

日本と欧州連合(EU)は8日、都内で閣僚級の「日EUハイレベル経済対話」を開催し、中国製品の過剰な流入に対して共同で対応する方針を確認する見通しとなった。