米国のペロシ下院議長(民主党)は24日、イランがロシアにドローン(小型無人機)を供給することで安全を脅かしているとし、「イランは大きな過ちを犯している」という認識を示した。17日撮影(2022年 ロイター/Josh Edelson/Pool via REUTERS)

ロシアへのドローン供給、イランは「大きな過ち」=米下院議長

[ザグレブ 24日 ロイター] – 米国のペロシ下院議長(民主党)は24日、イランがロシアにドローン(小型無人機)を供給することで安全を脅かしているとし、「イランは大きな過ちを犯している」という認識を示した。

ロシア軍はイランから無人機の供与を受け、ウクライナへの攻撃を行っているとみられている。

ペロシ氏は訪問先のクロアチア・ザグレブでプレンコビッチ首相との会談後、ドローンが「危険な技術で、制止する必要がある」とし、「われわれは世界をより安全な場所にするためにイランとの核合意に向け努力を重ねてきたが、イランはロシアを支援し、世界の安全を低下させている」と語った。

関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
「包括的戦略パートナーシップ条約」締結など露朝関係が強化される中、中朝関係には隙間風が吹いている。元来、露中朝関係の内実はどうなのだろうか。金正日元総書記が亡くなる前に金正恩氏に「誰を信じても良いが、中共だけは信じるな」と言ったとされる。
EUの消費者保護機関は違法販売で中国ECプラットフォーム「Temu」に是正を要求している。応じなければ罰金の可能性もある。
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
欧州連合(EU)は29日、31日から中国製EVに45%の関税を導入すると発表した。中国からの安価なEVによる市場の不均衡を是正することを目的としている。