米軍制服組トップがシリアを電撃訪問、トルコが不快感
[アンカラ 6日 ロイター] – 米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長がシリア北東部にある米軍部隊の拠点を電撃訪問したことに対し、トルコ政府は6日、ジェフ・フレーク駐トルコ米大使を呼んで不快感を表明した。トルコ外務省関係者が明らかにした。
ミリー統合参謀本部議長は4日、反体制派勢力「シリア民主軍」(SDF)と共に過激派組織「イスラム国」(IS)に対する作戦を続ける米軍部隊を事前予告なく訪問した。
SDFに対する米国の支援は長年にわたりトルコとの緊張の要因となってきた。
関連記事

12日、中華民国国防部は、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍の軍用機延べ36機が台湾周辺空域で活動したと発表した。

5月12日、トランプ政権は中国共産党政権と、90日間の関税引き下げに合意したと発表した。

ゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領が提案した5月15日の直接会談に応じる意向を示し、「プーチン氏をトルコで待つ」と表明した。ウクライナ側は恒久的な和平交渉の前提として、即時の全面停戦を改めて要求しており、会談の行方が注目される。

10日にインドとパキスタンの間で発表された停戦は、どうやら長続きしなかったようだ。カシミール地方で両国の戦闘が続いていることを、インドのヴィクラム・ミスリ外務次官が確認した。

ロシアとウクライナは停戦に向け直接会合を行う段階が見えてきた。ロシアのプーチン大統領は、直接交渉は5月15日にトルコのイスタンブールで開催される会合から始まる可能性があると述べた。