中国空軍機14機が中間線越え=台湾国防部
[台北 13日 ロイター] – 台湾の国防部(国防省)は13日、過去24時間に中国空軍機14機が台湾海峡の中間線を越えたと発表した。
中国軍は8日から台湾周辺での演習を継続している。
関連記事

アメリカは台湾防衛を最優先とし、中国の武力行使を強く警告。軍事・経済両面で抑止力を強化し、台湾海峡の緊張が続いている。

中共軍で台湾問題を管轄する「東部戦区」は1日、台湾周辺で陸海空軍とロケット軍による合同軍事演習を同日から開始すると発表したことについて、台湾国防部は、中国共産党政権について「国際社会最大のトラブルメーカーだ」と非難した。

27日、台湾有事などの緊急事態を想定し、沖縄県の先島諸島から住民約12万人を避難させる計画を初めて公表した。

ほんの数十年前まで抑止力の核を担っていた航空母艦(空母)は、もはやその力を失いつつある

台湾は22日、年次軍事演習「漢光」を開始した。今年はシナリオを用意せず、中国の攻撃をどのように撃退するかをシミュレーションし、可能な限り実戦に近づけることを目指す。