ウクライナ東部スラビャンスクにミサイル攻撃、8人死亡=知事
[キーウ 14日 ロイター] – ロシアが侵攻を続けるウクライナ東部ドネツク州のパブロ・キリレンコ知事は14日、同州の都市スラビャンスクでロシア軍のミサイル攻撃により少なくとも8人が死亡、21人が負傷したと明らかにした。
キリレンコ知事によると、地対空ミサイル「S300」7発による攻撃で集合住宅少なくとも10棟が被害を受けた。警察によると、5階建ての建物の上部2階部分が倒壊したほか、火災が発生した。
ゼレンスキー大統領は「白昼堂々と人を殺し、破壊している」とし、「邪悪な国家が再びその本質を示した」と非難した。
スラビャンスクは激しい戦闘が続くドネツク州バフムトの西方に位置している。英情報機関はこの日、ウクライナ軍がバフムトの一部地域からの撤退を余儀なくされているとの見方を示した。ロシア軍が再び攻勢を強め、激しい砲撃を行っているという。
関連記事
米国政府が世界各国のLGBT関連運動に多額の資金提供をしていたことが、エポックタイムズの調査で明らかになった。その額は過去3年間で41億ドルに上る。
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。