ロシア国防省、ウクライナ反攻の多くを撃退と発表 東・南部の前線
[19日 ロイター] – ロシア国防省は19日、ロシア軍がウクライナ軍による反転攻勢の多くを撃退したと発表した。
ウクライナ軍はこの日、ロシアが占領する南部ザポロジエ州のピャチハトキを奪還したと表明。国防省の声明にはピャチハトキに関する言及はなかった。ピャチハトキについては、ロシア側の当局者もウクライナ軍に制圧されたと表明している。
ロシア国防省によると、ウクライナ東部のドネツクの西側にあるペルボマイスクやスタロミハイリフカ付近で4件の攻撃を撃退したほか、ザポロジエ州のマラトクマチカ付近で2件、ドネツク州のベリカノボシルカの南方で3件の攻撃を撃退した。
ロイターは独自に戦況を確認できていない。ウクライナは機密保持の必要性を理由に反転攻勢の詳細の公表を控えている。
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