中朝関係「新たな高み」に発展へ、金正恩氏が中国代表と面会
[ソウル 29日 ロイター] – 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は28日、朝鮮戦争休戦70年に合わせて訪朝した李鴻忠・中国共産党政治局員ら中国代表団と面会し、両国関係を「新たな高み」に発展させる方針を示した。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が29日報じた。中国の代表団が訪朝するのは新型コロナウイルス流行後初めて。
KCNAは「協議では、両国の党・政府が複雑な国際情勢に自らの意思で対処し、友好・同志の協力関係を新たな高い段階に安定的に発展させる立場を再確認した」と伝えた。
関連記事

韓国大法院(最高裁判所)は5月1日、共に民主党の李在明大統領候補による公職選挙法違反事件について、二審の無罪判決を破棄し、審理をソウル高等法院に差し戻した。これにより李候補は再び控訴審で裁判を受けることになる。

韓国のハン・ドクス大統領権限代行首相は、6月3日に行われる大統領選挙に向けて準備を進めるため、5月1日に辞職することを発表した。韓氏は1日の午後に辞職の声明を発表し、2日に正式に立候補を表明する予定だ。

韓国関税庁(KCS)は、4月21日、中国企業が商品を「韓国製」と偽ってアメリカに輸出する違反事例が最近増加し、総額が2000万ドルを超えたと発表した。この動きは、米韓の高官が関税問題について会談を行う直前に発生し、外部の関心を集めている。

韓国政府は20日、今週中にアメリカとの通商協議を実施すると発表した。韓国経済は輸出への依存度が高く、特にアメリカ市場への影響が懸念されており、今回の協議に注目が集まっている。

2025年4月14日、韓国の尹錫悦前大統領に対する初公判がソウル中央地裁で開かれた。