9月12日、公明党の山口那津男代表(写真)は、官邸で岸田文雄首相(自民党総裁)と会談後、記者団の取材に応じ、13日に行われる内閣改造について公明党の要望を伝えたことを明らかにした。写真は昨年6月都内での代表撮影(2023年/ロイター)

山口公明代表が岸田首相と会談、内閣改造で党の要望伝える

[東京 12日 ロイター] – 公明党の山口那津男代表は12日、官邸で岸田文雄首相(自民党総裁)と会談後、記者団の取材に応じ、13日に行われる内閣改造について公明党の要望を伝えたことを明らかにした。要望したポストや人物については明言せず「最終的には任命権者である総理の判断を尊重したい」と語った。

複数の国内メディアによると、首相は国土交通相のポストについて、公明党の斉藤鉄夫国交相を留任させる方向で調整しているという。

岸田首相が東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席した際、中国の李強首相と立ち話したことについては、山口代表は「接点を持てたということは一歩前進だ」と評価。その上で、今後さらに本格的な対話ができるように政府として最大限努力してほしいと語った。

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