2023年、外洋練習航海部隊が最後の寄港地を出港し日本へ向かっている(海上幕僚監部)
2023年、外洋練習航海部隊が最後の寄港地を出港し日本へ向かっている(海上幕僚監部)

自衛隊、外洋練習航海実施 

海上自衛隊は、2月7日~3月14日にかけて、令和5年度外洋練習航海(部内)を実施すると発表した。

外洋練習航海の実施は、初級幹部自衛官として必要な実務上の知識及び技能を修得させるとともに、幹部自衛官として必要な資質を育成し、諸外国の活動状況を理解させ、国際感覚をかん養させることを目的としている。また、訪問国との友好親善の増進及び「自由で開かれたインド太平洋」の実現に寄与すると期待されている。

寄港地には、ブルネイ・ダルサラーム国(ムアラ)、カンボジア王国(シハヌークビル)とベトナム(ハイフォン)がある。

派遣される部隊は第1練習隊の練習艦「しまかぜ」と護衛艦「すずなみ」となる。参加人員は第57期一般幹部候補生課程(部内課程)修了者を含む約440名となる。

 

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