(Shutterstock)
(Shutterstock)

旅行代理店によるヨーロッパ旅行での注意事項(下)

海外旅行をする人は、通常、旅行代理店が手配し、旅行先で注意すべきこと、やってはいけないことなどを伝えられます。特にヨーロッパでは、さまざまな国や習慣があるため、その国の習慣を覚えておくと安心かつ、より楽しむことができます。

Bored Pandaのサイトによると、EF Ultimate Breakは若い人たちに親しまれている旅行会社です。同社は、顧客のためにすべてを世話し、世界一周旅行で避けるべき失敗などを含む、旅行のヒントやコツを提供しています。

同社は、これらの情報をソーシャルメディアで多く発信しています。参考のため、ヨーロッパ旅行での注意事項を抜粋してご紹介します。

(上に続く)

(8) パリで買い物をする際、オーナーに挨拶をするのを忘れずに

多くの観光客は、パリで店に入って店主に挨拶しないことが失礼にあたることを知りません。「おはよう」、「こんにちは」、「さようなら」と言えるようにしましょう。

(9) パリで食事をするときは会計を待たなくてよい

パリでは、お客を急がせないようにするため、食事が終わっても自動的に会計伝票が出てくることはありません。そのため、率先してウェイターに聞かないと、長時間座って待っていても、会計はできません。

(10) パリの露天に行くのを忘れてはならない。

パリを訪れる観光客の多くは、レストランやカフェで食事をしますが、実は屋台にもクレープなどおいしいものがあります。

(11) ギリシャでトイレを使うときに注意すること

アメリカではトイレを使った後、トイレットペーパーをトイレに捨てますが、ギリシャの下水管はアメリカの約半分の大きさしかなく、詰まりやすいのです。そのため、ギリシャでトイレに行くときは、使用済みのトイレットペーパーはトイレの横にある小さなゴミ箱に捨ててください。

(12) 歩きやすい靴でギリシャを旅しよう

ギリシャの街路は石畳や土で舗装されていることが多く、ハイヒールでの歩行には適していません。女性は履き心地の良い靴を用意するのが良いです。

(13) ギリシャに行くときは、あまりたくさんの荷物を持っていかないようにしましょう。

サントリーニ島などギリシャの一部では、荷物を担いで何百段もの階段を上らなければならないことがあるため、荷物は多過ぎず重過ぎずが基本です。

(14) ロンドンの地下鉄の駅では、エスカレーターの左側に立ってはいけない

ロンドンの地下鉄の駅でエスカレーターの左側に立った場合、ひどい扱いを受けることがあります。左側は人が通り抜ける通路で、右側は立つための場所だからです。

(15) ロンドンでジョークを言ってはいけない

ロンドンでは、アメリカ独立戦争のジョークを言ってはいけません。誰も面白いとは思わないでしょう。

(編集・中川真悟)

関連記事
「フクロウとキリギリス」の物語で学ぶ、甘い言葉やお世辞が真の賞賛とは言えないという教訓。イソップ寓話の魅力とともに、道徳的な価値を感じてみましょう。
清明の季節は「肝」の働きが高まり不調も出やすくなります。今が旬の菜の花は、肝の熱を冷まし気の巡りを整える優れた食材。簡単に取り入れられる養生レシピとともに、春の五行養生をご紹介します。
年齢とともに増える抜け毛や白髪。実は日々の食事で改善の余地があります。髪に必要な7つの栄養素と、中医学が教える髪と内臓の深い関係について解説します。
長年うつ病に苦しんだ女性が、薬ではなく「精神修養」によって回復。絶望の中で見つけた“希望”が、人生を根底から変えた──その実例と、科学的裏付けとは。
中医学では、緑内障の原因を「怒りや憂うつ」「代謝機能の低下」「夜更かしによる精の消耗」など全身の気血の乱れとして捉え、漢方や鍼、体操で改善を図ります。