8月機械受注 2か月連続で減少
内閣府が16日に発表した8月の機械受注統計によると、民需は前月比で4.2%減少し、7月の4.1%減に続いて2か月連続の減少となった。民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」は、7月の0.1%減から1.9%減少に転じた。海外からの受注を示す「外需」は前月比15.3%減で、5か月ぶりに減少した。機械受注全体の基調判断は、持ち直しの動きに足踏みがみられる。
内訳では、製造業からの受注が7月に5.7%減少した後、8月も2.5%減少した。非製造業(船舶・電力を除く)からの受注も同様に7月に7.0%減少し、8月は2.3%減少している。機械受注全体としては、持ち直しの動きが停滞していることが示唆される結果となった。
関連記事
10月の訪日外客数は331万2000人に達し、コロナ前に訪日外国人数が過去最多だった2019年に比べても、32.7%上回っている。
農水省は19日、10月の米の相対取引価格は、全銘柄平均で23820円/玄米60kgと、先月に続き過去最高を更新したと発表した。前年同月比で+8639円(+57%)の上昇を記録した。
2024年7~9月期の実質GDPは前期比で0.2%増加した。
石破茂首相は11日の記者会見で、2030年度までの7年間で、半導体やAI分野に10兆円以上の公的 […]
小林製薬が8日発表した2024年1~9月期連結決算は、純利益が前年同期比65.5%減の53億円だった。