【大紀元日本6月15日】2005年1月12日、大紀元は「広範な中国の民衆たちへ:共産党の末日が来ました」をリード文とした、天地を轟くほどの声明文を発表した。
全世界が中共に惑わされて自ら抜け出すことのできない今日の社会の中、誰がこれほどの勇気と宇宙をも貫く気迫を持ちえようか。
諸葛亮の『馬前課』第11課は、1000年前に書かれた中共への予言である。「晨鶏一聲、其道大衰(朝の鶏が鳴けば、其の道は大いに衰える)」は、中共が乙酉年(今年)に滅亡する運命を示した。
この鶏の年明けから、全世界に宣言された「声明」は、正に天下を鳴る「晨鶏一聲」ではないか。それは神仏が人類に与えた最も直接で緊迫な現代の予言でもある。
そこで人間社会を見よう、瞬く間に、『九評』(共産党についての九つの論評)が世に現れ、一瞬の間に、脱党のブームが広がり、正に天意である。
「其道大衰」とは、つまり「天が中共を滅ぼす」の古語である。
2005年貴州境内で2.7億年前の「蔵字石」が発見された。500年前に割れた巨石の断面に、驚いたことに、「中国共産党亡」の一列の大文字が並んでいたのである。
2005年韓国の寺では、三千年に一回咲くといわれる仏教伝説の花であるウダンバラが咲いた。この花は咲かなければ何も起こらないが、一旦咲くと、「転輪聖王が人間界に来た」という一大事を示すという。
花が「咲き」、石が「滅亡され」ることが、一体人間に対してどんなメッセージを伝えようとしているのだろうか。人々は信じたくないが、しかし信じなければならない。なぜなら天意は妨げられないからである。
疑問に思いつつも、「天が中共を滅ぼす」ことがすでに2005年の人類のホットな話題となったのである。
このとき東の方では悪い現象が相次ぎ、株券は崩れる寸前で、バブル経済も崩壊寸前となった。驚きながらも中国共産党は先進性を保持しようとするが、命令に従わない声がいたる所から出てくる。疫病蔓延、生態悪化、天災連綿、風雨不調である。
人々は命を逃れ、脱党して平安を手に入れる。人々は覚醒し、九評が悪の皮を破る。
ヨーロッパを見れば、良心を捨てた者、狼と共に踊る者、さんざんの体たらくである。
対中武器禁輸の解除が放置され、欧州憲法も破棄され、大同盟はふいになった。中共は失望するが、中共に惑わされた仏シラク大統領も失脚を目の前にしている。実に応報の結果である。
アメリカ大陸を見れば、徘徊する人たちは、少しずつ目覚めるようになり、見た目では偶然のような一連の出来事が起こった。
5月、ブッシュ大統領が毎年の警察集会に参加し、演説を行っていた。その百メートル向こうには、法輪大法デーを祝う学習者たちが楽しく祝う情景である。両方は相互に呼応し、音楽と愉快な声が空を漂う楽しい雰囲気であった。
6月、米国ラムズフェルト国防長官が演説に行く途中、200万人脱党の署名活動の場所を通過する際、足をとめて欣然と署名用の布に署名を入れ、200万人脱党を声援した。これほどの人物が、事前に知らなければ公式に署名するはずもない。その後まもなく、シンガポールで中共の軍事脅威を猛烈に批判したのである。
中共に決別をすることは、実に天意である。米国はすでに軌道に入りつつも、天の定めた役として。
オーストラリアを見れば、正しい道に回帰する者に、天はまだ機会をくれている。
6月4日当日、「六四を忘れず、中共に決別を、200万人脱党を声援する」の集会に突然現れた中共の外交官・在シドニー領事館一等秘書の陳用林氏は公式に中共から脱退する行為が、オーストラリアのすべての主流メディアの関心を引き付けた。人々は彼の公表した中共のオーストラリアにおけるスパイの人数に驚いたのである。
陳用林氏は大紀元サイトで、公式に自分と妻の脱党声明を公表した。彼は集会現場で脱党するまでの経緯を述べた。
「2001年私が始めてここに来たとき、法輪功について何も知らなかったので、中国の法輪功に対する弾圧政策を忠実に執行していました。今私は法輪功学習者に対してやった良くない行為を非常に後ろめたいと感じております。私はかつてここで活動する法輪功学習者を監視していました。たとえ今日のここでも、なおたくさんの中国のスパイと領事館の人員がいます。彼らは情報を収集してから、民主運動と法輪功への対策を準備します。ここで4年と2ヶ月もこんなことをしました。法輪功学習者と接触しましたが、彼らは非常に特別な人たちであり、信仰団体だと思います。中国政府がこの自由団体への弾圧からも、中国には宗教の自由など全くないことを示しています」。
これは天が人々に与えた機会である。年初趙紫陽(チョウ・ズ・ヤン)が他界したことを通じて、中共に決別するよう世の人々に警告した。今度は陳用林氏の生き生きとした具体例を通じて、人々に悔い改めるように呼びかけたのである。
この事件がオーストラリアで起きたのも、偶然ではない。さらに、意地のない、中共に利益買収されたヨーロッパ政府への警鐘でもある。早く目覚めなさい、あなたたちは悪魔と取引をしているのだ。自滅の道だ。早く脱退することではじめて自分を救える、と。
この事件が「六四を忘れず、中共に決別を、200万人脱党を声援する」集会に起きたのも、さらに深い意味がある。西側メディアの大半はいまだに脱党について傍観するままである。ひとまずこの障壁が一挙に破れば、各メディアが争ってこの特別なニュースを報道するであろう。そして中共を脱退するブームもさらに全世界に広がっていく。
九評を、すべての人々は最終的には知るようになるのであろう。これは天から与えられた公平な恵みである。近い将来、西側社会でも九評のブームが引き起こされることが予見できる。中共に決別をすることも人類の一大事となるのである。
中共を滅ぼすことは歴史の選択として、天の選択として、個々の人の良心と生命の選択として、広範に討論されるであろう。ことが重大であるがゆえに、天は西側メディアに「早く報道しなさい」と警鐘を鳴らしているのである。
メディアが報道し、政府が動き出し、西側世界も目覚め、中共は滅される。人々は天上の玄妙な道理を知っているにせよ、知らないにせよ、遠くない未来、天が中共を滅ぼす壮大な情景に、あなたはあっけにとらわれるであろう。
天に順ずる者は栄え、天に背く者は滅びる。あなたの選択はできているか?
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