【大紀元日本6月22日】6月20日午前11時30分頃、オーストラリア・シドニー大紀元時報オフィスの従業員が近くの郵便局から封筒を受け取ったところ、中に大量の白い粉末が入っていることを発見した。従業員は直ちに警察に連絡を取った。警察はすぐに現場に駆けつけ、調査のために大紀元オフィスとその付近は数時間ほど厳重に封鎖された。
封筒の中には大量の白い粉末の他に、200万人の中国共産党離脱を支援するという人権組織「Free China」のチラシがあり、その裏に赤い文字で「大紀元」を中傷する言葉が中国語簡体字で書かれていた。
粉末入りの書簡を消毒中(大紀元)
警察による消毒現場(大紀元)
粉末入りの書簡を袋に入れる(大紀元)
新唐人記者による現場取材(大紀元)
情報によると、6月20日のキャンベラ国会で民主党は、法輪功および各界の人たちがオーストラリアで中共により威嚇を受けている事を受け、オーストラリア政府に対して中共のスパイ活動の調査、および法輪功学習者が不法な妨害を受けないように保護する議案を提出したという。百人ほどの法輪功学習者らはキャンベラ国会ビル前に集結し、請願を行った。
(シドニー=王_qi_)
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