【大紀元日本7月11日】米国国土安全保障省マイケル・チャートフ長官は10日、米国全土の公共交通機関における安全保障を強化したと発表した。一方で、先週発生したロンドンの爆弾テロのような攻撃は完全には防止できないとした。
同省では、テロリストの通信を傍受しているが、「全般的な戦略情報」を集めているだけで、ロンドンのテロは予期していなかったと言う。長官は「先週のテロが発生する前に、ロンドンにしろ、ほかの地域にしろ、特定の攻撃に関する具体的な情報はなかった」としている。