【大紀元日本7月27日】米国に長年在住していたある中国人は、米国の移民局でグリーンカード(永住権)を申請したが、中国共産党党員であることを理由に申請を拒否された。
移民関係の弁護士の話によると、アメリカにおいて、ナチス犯罪者、中国共産党党員はすべて迫害の加害者であると見なされる。中共党員である場合、自分の意に反して強制的に入党させられたという証拠や、党員であった期間中、誰に対しても迫害を行っておらず、いかなる人権侵害も侵していないことを証明しない限り、申請は拒絶されるという。
弁護士は、今から『脱党声明』を発表すればまだ移民申請の可能性があると強調している。