【大紀元日本8月4日】米スペースシャトル「ディスカバリー」の機体底面を船外活動(宇宙遊泳)で修復する史上初の作業が3日午前(日本時間同日夜)成功した。スティーブン・ロビンソン飛行士(49)とそれを補佐する野口総一飛行士らが、2カ所ではみ出していたセラミック材の除去作業に成功した。
機体修復作業は当初の飛行計画になかった想定外の作業。野口飛行士はロビンソン飛行士が無線の死角になる恐れがあったため、中継役としてステーションや地上との交信を支援する場合に備えて作業を見守った。地上の管制側も、飛行中3回目で最後となる2人の宇宙遊泳の成功に湧いた。
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