【大紀元日本8月21日】現在までに、世界中ですでに370万人が中国共産党を離脱する声明を発表している。世界で巻き起こるこの「脱党ブーム」の引き金である大紀元の社説シリーズ『九評共産党』(共産党についての九つの論評、以下九評)(*)に対し、政権の崩壊を恐れた中共は封じ込め作戦に必死だ。
これまで中国政府は、『九評』のことを公に語っていなかったが、水面下では『九評』への取締りがずっと続いている。消息筋によると、7月広東省中山市では、各町の町内会で町民が集められ、特に外国に親戚がいる住民は、『九評』の印刷物の所持の有無を尋ねられ、所持する場合は直ちに処分し、処分せず収蔵した場合は、刑罰を与えると警告された。
中共から脱党する人数は、中国大陸からが最も多いというデータもあり、もはや『九評』は徐々に、そして確実に民衆の間で広がっている。取り締まりを強化しても、「脱党ブーム」の波をもはや止めることはできない。『九評』を禁じることは、かえってその本の存在を宣伝することになるのであり、ますます民衆は『九評』を通して中共の邪悪な本質を知ることになるだろう。
*大紀元社説シリーズ『共産党についての九つの評論』
http://www.epochtimes.jp/editorial/9ping.html
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