【大紀元日本10月16日】10日午前、中共湖北省宣恩県で紀委(紀律検査委員会)の公務用の自動車が爆破された。窓ガラスは全て破砕され、地面には深さ20センチの大きな穴が出来たが、死傷者はなかった。当地警察によると、ある者が爆発物を自動車の下に置いたということであるが、現在原因を全面的に調査している。
大陸のメディアによると、10日午前5時25分頃、郷政府入り口に駐車してあったホンダ製の黒い自動車が爆破された。窓ガラスは全て破砕し、地面には深さ約20センチの大きな穴が出来た。この自動車の横に停めてあった白い自動車も軽い損傷を受け、ボンネットが爆風で捲れ上がった。
現場付近にいた民衆の張某氏が紹介したところによると、午前5時過ぎに爆発音に驚いて目が覚め、家のガラスが爆発の振動で割れた。家を出て眺めると、近くの郷政府入り口にあった黒い自動車が爆破されており、現場に穴があいていた。
警察の分析によると、なにものかが自動車の下に爆発物を置いたが、幸いにも時間が早かったため、死傷者は出なかった。