アルカイダ武装勢力高層幹部、パキスタン北部で死亡

2005/12/04
更新: 2005/12/04

【大紀元日本12月4日】パキスタン政府の発表によると、アルカイダ武装勢力の幹部が1日、パキスタン北部ワジリスタン族の支配地域で死亡したという。クウェート訪問中のパキスタンのムシャラフ大統領も3日に当事件を確認した。VOAが伝えた。

同大統領によると、死亡したのは、エジプト出身のアブハムザ・ラビア司令官という。死亡原因について、パキスタン当局は、武装勢力の隠れ場所にある爆弾を作る材料が原因の爆発事件としているが、現地住民によると、ミサイルが武装勢力の隠れ場所に連続発射されたのを目撃したという。

パキスタン政府は8万人の軍隊を当地域で駐留させ、アルカイダとタリバンの武装勢力を捜査しているという。

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