【大紀元日本12月11日】中国公安当局は12月6日に、広東省汕尾市紅海湾地区に、3000人以上の武装警察を現地に派遣し、政府による土地強制収用と補償金未払いに抗議する農民らを武力で制圧、戦車で70人以上の農民を射殺し、89年天安門事件以来中共当局が民衆に武装鎮圧のもっとも深刻な事件となっている。事件後、情報閉鎖のため、当局は数千の警察を村に駐屯させて村を閉鎖した。多くの村民が、死亡した親族の遺体を山から引き取りたいとひざまずいて武装警察に懇願し続けている。次は、大紀元記者が汕尾市東洲村の現場で命の危険を冒して写した映像。
情報筋によると、当局は証拠隠滅のため、遺体の引き取りを禁止、遺体の即時処理を命じた。市政府が射殺を否定、3人の死亡者しか出ていなく、死亡者が爆弾で自殺したと発表したという。また、遺族に、外界に射殺されたことをリークしなければ、政府から補償金をもらえる話をしているという。現在、現地の村民らが外出を恐れて自宅に閉じ込め、電話通信も妨害され、お互いの通話自体もで
きないという。
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