[ワシントン 6日 ロイター] – トランプ米大統領が次期駐サウジアラビア大使に指名したジョン・アビザイド退役陸軍大将は6日、過激派組織「イスラム国(IS)」について、「ほぼ制圧した」ものの米国や同盟各国に引き続き「重大な脅威」との認識を示した。
上院の承認公聴会で米サウジ関係の重要性を強調。「長期で見れば、サウジと強固で成熟した関係が必要」とし、「良好な関係確保はわれわれの国益にかなう」と述べた。
サウジ人記者、ジャマル・カショギ氏殺害を巡り、サウジ側が説明責任を果たすことが必要だとした。
米国はトランプ氏の大統領就任後、駐サウジ大使不在の状況となっている。
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