【大紀元日本2月6日】インドネシアの厚生省幹部は、同国内に新たに2人が鳥インフルエンザに感染し、死亡したと発表した。同国でH5N1型ウイルスの感染による死者はこれで16人に達した。
発表によると、先月死亡した22歳の鶏販売業者および今月1日に死亡した15歳の少年の検体を検査した結果、H5N1型鳥インフルエンザウイルス感染したことが確認されたという。情報によると、2人ともに家禽と接していたという。
さらに、H5N1型ウイルスに感染し確認された、他の2名の患者はまだ生存していると示した。
厚生省幹部は、「インドネシアでこれまで23人がH5N1型鳥インフルエンザ・ウイルスに感染し、うち16人がすでに死亡した」と述べた。
また、新に5歳の男児および15歳の少年が鳥インフルエンザに感染したという情報が出ているが、詳細はまだ不明であるとも示した。
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