【大紀元日本3月27日】米国シアトルで25日午前7時ごろ、銃撃事件が発生した。6人の若者が民家で銃殺され、犯人は駆けつけた警官に包囲され自殺した。
中央社の報道によると、地元のシアトル警察の発表では、事件当時少なくとも12人がこの住宅に集まっており、ほかに3人が負傷し、うち2人が重体だという。
同警察は「今回の事件はシアトルでは史上最大の犯罪案件」と事件を重くみている。25日午前7時ごろ、銃声を聞いた警官は、現場に駆けつけたところ、負傷者が住宅からふらつきながら出てきたのを発見した。後にこの警官は銃を所持する犯人と対峙し、数度にわたり銃をおろすよう命じたが、犯人の男は銃口を自分に向け自殺した。現場では数種類の銃が発見され、遺体が家中に分散していたという。
警察側は、襲撃事件は借家で行っているパーティの最中に発生し、死者は全員20代の若者で、犯人も同じ地区に住んでいると発表、詳細については現在調査中であるという。