ウクライナ:深刻なインフルエンザ流行、中小学校が休校

2007/02/05
更新: 2007/02/05

【大紀元日本2月5日】ウクライナ首都のキエフからの情報筋によると、1週間前からウクライナでインフルエンザが流行り、全国で4万5千件の症例が出ており、深刻な状態に陥った。政府当局は2月5日より中小学校休校の緊急措置を取った。

ウクライナ健康部のスポークスマンによると、ウクライナの西部から東部地方において、インフルエンザが相次いで発生したという。これに対して、ヨーロッパ各国に隣接する州都市において、2月5日より小中学校を暫時的に休校にしたという。

情報筋によると、インフルエンザは炭鉱生産地域より発生し、全国ですでに4万5千件の症例が出ており、患者の多くが児童であるという。地元のウイルス専門家によると、今回の勢いの猛烈なインフルエンザの流行ピークは2月中旬から3月初頭であると警告した。