【大紀元日本4月7日】4月6日、新華社の報道によると、廣西省当局は紅水河において、100キロメートルにわたる距離の水域は鉛を含む重金属の汚染が発生したという。関係当局は追跡調査を行った結果、汚染源は紅水河および都安河が交差する場所にある「龍潭発電所」から出てきたものであることが分かった。一方、紅水河に沿った数箇所の浄水場が閉鎖され断水のため、15万戸の住民が影響された。
大陸の多くの主要河川は深刻な汚染問題を抱え、河川を頼り生活している数百万人の民衆に波及している。2005年東北の松花江が化学工場から流出した有毒物質ベンゼンに汚染され、ハルピン地域の住民が断水の影響を受けただけではなく、ロシア側の住民にまで深刻な影響を受けたことは記憶に新しい。
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