「中国の知られざる建築事情」

2007/04/11
更新: 2007/04/11

4月22日《九評セミナー》のご案内

「中国の知られざる建築事情」

講師:夏一凡氏

プロフィール…高級技師・一級技師・監理技師・広東省前汕頭保税区シニアエンジニア、建築調査設計院・構造設計技師、副院長兼シニアエンジニア;建築調査設計院附属総承包(元請)公司・常務副社長兼シニアエンジニア;海外工事承包(請負)公司・海外駐在プロジェクトグループ社長兼シニアエンジニア;建設監理公司シニアエンジニア;工事建設の入札審議の専門家などを歴任。

中国では「おから工事」(工事の建築品質がまるで豆腐のおからのようだと形容した造語、1990年代初めに、当時の朱鎔基首相がずさんな建築プロジェクトを批判する際に使われたのが初めで、いまでは常用されている)が蔓延し、建築品質が崩壊している。この現状を憂い、最高位技術責任者の立場と、人間としての良識から、中国政府に改善を求める文書を提出したが、迫害の対象とされ、妻子を残し、国外に脱出、現在、日本政府に難民申請中。

講演内容は、中国の建築品質の崩壊・建築品質の崩壊原因(人、資金、材料)・日中の比較(政治制度、市場体制、国民の資質など)・改善が必要とされる分野などについて、知られざる中国の建築事情を明かす。

日時:4月22日(日)午後6時~同8時半

場所:駒込地域文化創造館第二会議室

(JR山手線・駒込駅北口2分)

主催:大紀元時報

共催:新唐人テレビ・希望の声・博大書店

定員:36人(申込先着順)

申込先:大紀元(電話03・6809・6082、FAX03・3831・7612、電子メールinfo@djy.co.jp)

担当:佐藤・牧

この記事で述べられている見解は著者の意見であり、必ずしも大紀元の見解を反映するものではありません。